Feb 26, 2005

小さく歌舞く(1999.11.16)


ぼくは見知らぬところにいってしまい
CDプレーヤーはつけっぱなしになっていて
何か信号を読み取っている

ここで弁当を広げよう
おんなたちは
歴史ものを読んだりしている
それで顎の骨は
すっきりしていて
それぞれ厄介なものを抱えたりしている

恋は月より遠いか

なんでだろうね
数式の裏には花の力があるなんて
億の入れ子の計算式の
天に
歌舞いている人がいる

Posted at 09:39 in poem | WriteBacks (0) | Edit
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